新宿中央公園で「秋を探そう」

最終更新日:2009年11月25日

写真:新宿中央公園の紅葉
写真:工作タイム
写真:ランチタイム・ミニ・コンサート
新宿区内の紅葉が見ごろを迎えている。イチョウやケヤキなどさまざまな樹木がある新宿中央公園(西新宿2-11)でも訪れる人たちの目を楽しませている。

25日には、「秋を探そう中央公園!~見て、聴いて、味わおう!~」が開催された。今年で4回目となるこの催しは、新宿駅周辺地区協議会と新宿中央公園を守る会の共催。公園をよく知る地域の方がガイド役となって、秋の中央公園の楽しみ方を紹介している。

さわやかな秋晴れの下、園内は子どもから大人まで多くの参加者でにぎわった。午前11時30分、ガイドの案内で木々が色付き始めた園内の散策ツアーがスタート。「富士見台」「写真工業発祥の地の碑」など、地域の歴史を物語る場所を巡ったほか、園内に広がる大自然とふれあった。
昼食には、災害用非常食アルファ米を試食。温かいキノコ汁も振る舞われ、「おいしい。体が温まります」と好評だった。
その後は、木の葉など園内の自然素材を使った「工作タイム」。どんぐりのペンダントや木のコースターなどを製作し、思い思いに秋の自然を楽しんでいた。
また、公園近くの新宿パークタワー(西新宿3-7-1)に場所を移し「ランチタイム・ミニ・コンサート」も開催。高嶋宏ソウルミーティングのジャズ演奏が披露され、昼休みの会社員らも足を止め、心温まる音色に聴き入った。

高層ビルに囲まれた新宿中央公園は、地域住民だけでなく、在勤者や観光客など多くの方が訪れる「都会のオアシス」。春の「高遠コヒガンザクラ」、夏の「ジャブジャブ池」など、1年を通して自然に触れることができる。紅葉は、12月上旬まで楽しめる。

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