大久保公園シアターパーク・オープニングセレモニーを開催

最終更新日:2009年6月16日

写真:出演者の集合写真
写真:吉本芸人(はんにゃ)のトーク
写真:東京ギンガ堂のステージ
写真:和泉流宗家の狂言披露
 今日16日、区立大久保公園(歌舞伎町2-43)で、歌舞伎町タウン・マネージメント(代表:新村雅彦)主催の芸能フェスティバル「大久保公園シアターパーク 歌舞伎町フェスタ2009」のオープニングセレモニーが開催された。

 このイベントは、新宿区が推進する誰もが安心して楽しめるまちづくりへの取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」の一環として、歌舞伎町のまん中・大久保公園内に設置された巨大テントで行われる。2007年には「デージーが咲く街」、2008年には「ねこになった漱石」「吉本7キャンプシアター」と、夏の風物詩として定着しつつある歌舞伎町のテント劇場。今年は7つの芸能団体が結集し、音楽劇に大衆演劇、お笑いや狂言まである一大芸能フェスティバルを開催する。

 セレモニーの開催にあたり中山弘子新宿区長(後援・歌舞伎町ルネッサンス推進協議会会長)は、「ここ歌舞伎町・大久保公園からテント劇場という空間の魅力を伝えるとともに、さまざまな文化を発信できれば」と期待を込めてあいさつ。その後、出演する団体がそれぞれの公演内容を紹介した。

 今年でこのテント劇場での公演も3年目となるギンガ堂は、終戦直後の新宿を舞台にした音楽劇を歌と踊りを交えて紹介。和泉元彌率いる和泉流宗家はオープニングを祝って狂言を披露した。このほか門戸竜治による妖艶な舞台や漫才協会による漫才、吉本興業の若手芸人による軽快なトークなど、さまざまな文化に触れられるテント劇場の魅力が次々に紹介された。
 開催期間は6月19日(金)から8月31日(月)まで。歌舞伎町のコマ劇場閉館後の新名所・大久保公園は、新たな文化の発信地として躍動する。

【イベント日程】
■6月19日~28日 …東京ギンガ堂 音楽劇「新宿パラダイス」
■7月4日 …和泉元彌「狂言&室町歌謡と現代歌謡コンサート」
■7月8日・9日…劇団「龍」「門戸龍治ショー」
■7月10日・11日…(社)漫才協会「特選東京漫才」
■7月16日~27日 …ドラマ・ステーション「瞼の母ラプソディ」
■7月29日~8月31日 …吉本興業「やりすぎフェスタ2009」-よしもと五光星伝説-

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歌舞伎町タウン・マネージメント事務局 03-3207-4516