大久保地区で一斉パトロールを実施

　大久保地域見守り隊は、今日6月3日（水）に「大久保地区安全・安心パトロール」を実施した。
　新宿区（区長：中山弘子）では、地域の課題を地域で解決することを目的に、区内10か所の地域ごとに地区協議会を設立している。その中の大久保地区協議会では、「自分たちのまちは自分たちで守ろう」を合言葉に「大久保地域見守り隊」を発足し、見守り隊のマスコットキャラクターでもある「新宿シンちゃん」のエンブレムを掲げ、見守り活動を行っている。見守り隊では、より一層地域の防犯力を高めることを目的に、毎年6月の第1水曜日を「大久保地区安全・安心の日」と定め、イベントとして一斉パトロールを実施することとした。

　今日は、新宿シンちゃんも登場する中、地域の町会自治会、小・中学校ＰＴＡなどの見守り隊員約140名が参加した。
　パトロールを開始する前に、中山弘子新宿区長は「地域ぐるみで見守り活動を行っていただけることに感謝しています。3年前の発足当初より活動がますます活発化していて、このような活動を見ると、皆さんのまちへの愛着を感じます」とあいさつした。
　午後0時45分に大久保地域センターを出発した隊員は、のぼりと提灯を掲げ、「大久保地区安全・安心の日」をPRするポケットティッシュを配布しながら地区内の4小学校周辺のパトロールを行うとともに、子どもたちの集団下校に付き添った。