広報アニメーション「新宿シンちゃんパトロール」全国広報コンクール入選！

　今日27日、平成21年全国広報コンクールの審査結果が発表され、新宿区が制作した広報アニメーション「新宿シンちゃんパトロール～わるい大人に気をつけて」が映像部門の入選作に選ばれた。
　全国広報コンクールは、都道府県の審査・推薦により提出された広報作品等を、社団法人日本広報協会が審査し、優秀作品を表彰するもの。同協会の主催により、昭和39年から実施している。

　「入選」に輝いた「新宿シンちゃんパトロール～わるい大人に気をつけて」は、子どもたちが犯罪から自分の身を守る方法を、新宿シンちゃんが分かりやすく教えてくれるアニメーション。「新宿シンちゃん」は、平成16年に、「アンパンマン」の原作者で新宿区名誉区民のやなせたかしさんから新宿区が寄贈を受けたキャラクターで、今作品もやなせたかしさんの監修のもと制作した。
　わかりやすい内容とかわいいキャラクターがたいへん好評で、子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただいている。

　ビデオは20分。区ホームページで動画配信しているほか、VHSビデオ・DVDを区政情報センター（区役所本庁舎1階）、区立中央図書館、四谷図書館（※四谷図書館はVHSビデオのみ）で貸し出している。また、7月5日（日）午後0時から東京MXテレビで放映される（再放送）。


　新宿区は、新宿シンちゃんの広報アニメーションの第2弾として「新宿シンちゃん　よいこの交通安全（仮題）」をやなせたかしさんの監修により制作中。8月23日(日)午後0時14分から同テレビ局で放映を予定している。
　企画した区政情報課では「新宿区のみならず、日本中のより多くの方にアニメーションを楽しんでいただき、子どもたちの安全安心を守るための一助になってもらえればと思います。交通安全をテーマとした次回作もご期待ください」と話している。