新宿文化センター開館30周年記念 「新宿 春の楽しいジャズ祭り」開催

最終更新日:2009年5月16日

写真:戸塚第一小学校吹奏楽部のステージ
写真:ジャズバンドの演奏
写真:サックスを演奏する人
写真:ジャズバンドの演奏
 今日16日、「新宿春の楽しいジャズ祭り」が開催され、会場の新宿文化センター(新宿6-14-1)はジャズ一色に染まった。
 この催しは、(財)新宿文化・国際交流財団と「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会が主催し、新宿区が後援するもの。6回目となる今年は、観客約2,500人、スタッフ・出演者約800人という大きな規模となった。
 「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会は、新宿3丁目に本部を置く、主に大学のジャズバンド出身者で構成するアマチュア団体。毎年秋には新宿3丁目近辺の飲食店を会場にジャズフェスティバルも開催している。

 今日は、新宿文化センター大ホールをはじめ会議室、リハーサル室、ロビーなど、地下2階から地上4階までのあらゆる場所に計13会場を設置。それぞれの会場には名前がつけられ、トラディショナルなジャズを聞くことのできる「デキシーランドホール」や、プロの演奏にのせてアマチュアが思いきりヴォーカルを披露する「ローズルーム(ヴォーカルの館)」などさまざま。

 実行委員会によると参加団体数は107。プロのバンドやグループが出演し、ジャズはもちろん、ゴズペルなど各ジャンルで腕を競い合い、会場を大いに盛り上げた。また、「新宿区吹奏楽団」や「戸塚第一小学校吹奏楽部」「牛込第三中学校吹奏楽部」などのサークルが、日ごろの練習の成果を披露した。

 会場を訪れた女性は「ジャズをよく聞く弟に連れてきてもらいました。普段はジャズを聞く機会は少ないけれど、とても楽しいです」とうれしそうに話してくれた。
 正午に始まった「ジャズ祭り」は午後8時30分まで続き、熱い演奏が繰り広げられた。

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