歌舞伎町で見つけた可憐なサクラソウ

最終更新日:2009年4月23日

写真:展示されたサクラソウ
写真:サクラソウの花
写真:サクラソウを見物する人
写真:稲荷鬼王神社の全景
 区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)の境内では、色とりどりのサクラソウが展示され、訪れる人の目を楽しませている。

 毎年、4月18日の花鎮祭(はなしずめのまつり)に合わせて、神社の境内に展示されるサクラソウ。宮司の大久保直倫(なおとも)さんの母・萌子(たみこ)さんを中心に、社務所の屋上で約300種類のサクラソウ600鉢を育てている。

 萌子さんによると、今年は3月中の気温が例年より高かったため、18日からの展示会を前に見ごろが過ぎた花も多かったそう。現在展示されているのは、約80鉢。花びらの色や形がそれぞれ異なる、可憐なサクラソウを楽しむことができる。境内では、彩り豊かな花を写真に収める見物客も見られた。

 萌子さんは、「毎年多くの人が展示を楽しみにしてくれています。気温の上昇に弱いなど、世話を続けていく中で大変に感じることもありますが、地域に親しまれる催しとして、これからも続けていきたいです」と話してくれた。サクラソウの展示は4月末までの予定。

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稲荷鬼王神社 03-3200-2904