高田馬場でこいのぼりにタッチ

最終更新日:2009年4月19日

写真:風に泳ぐこいのぼり
写真:こいのぼりにタッチ
写真:高田馬場南親睦会の皆さん
 端午の節句に先がけ今日19日(日)から、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に約90匹のこいのぼりが飾られている。
 これは、地元の町会である高田馬場南親睦会が16年ほど前から行っている恒例行事。都心ではマンションやアパート住まいの方が多く、こいのぼりを飾れない家庭が増えている。そこで家庭のタンスに眠っているこいのぼりを広々としたところに飾ってもらおうと、南親睦会が町内に呼び掛けたのが始まり。

 地元の方の手できれいに手入れをされた公園には、5メートルを超える大きなものなど、色とりどりのこいのぼりが春風に乗り、尾ひれを振るわせている。また大正13年から受け継がれてきたこいのぼりもあり、地元の方たちの手で丁寧に修繕され、大切に扱われている。
 今日、中心になってこいのぼりを飾った南親睦会青年部の皆さんは、「子どもが尾ひれにさわり、こいのぼりと触れ合えるように飾り付けています。子どもの喜ぶ顔を見るのがとてもうれしい。来年の目標は、みなさんの思いが込められたこいのぼりを100匹飾ることです」と話してくれた。

 今月23日(木)には近くの幼稚園の園児とその保護者が、手作りのこいのぼりを飾り付ける予定。
 こいのぼりは5月9日(土)まで飾られる。

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