落合三世代交流サロン・オープニングイベントを開催

最終更新日:2009年4月4日

写真:乳幼児を連れたお母さん
写真:カフェスペース
写真:乳幼児の遊び場スペース
写真:三世代交流
 今日4日(土)、新宿区(区長:中山弘子)は、落合三世代交流サロン(西落合1-31-24、西落合児童館2階)で「落合三世代交流サロン・オープニングイベント」を開催した。

 落合三世代交流サロンは、西落合ことぶき館を改修し、子どもを中心に親・中高年・高齢者の各世代がそれぞれの役割を担いながら交流できる場として4月6日(月)にオープンする。運営に関しては、公募の区民約30名で構成する「落合三世代交流を育てる会」が3年前から検討を重ねてきた。地域の中で、誰もが気軽に立ち寄れる多世代交流の拠点を目指す。

 開会式典で、中山区長は「子どもを中心にさまざまな世代の方が集うこのサロンが、地域のつながりを強める場であってほしい」と期待を込めた。式典後は人形劇「はらぺこあおむし」のほか、実際にサロンで行われる「カフェ」や「ミニFM」を実施。来場者は100名を上回り、多くの親子連れや子育てを終えた世代の方でにぎわった。

 会場は、「カフェ」などを行う交流スペースのほか「乳幼児の遊び場スペース」や「レクリエーション会場」、「ミニFM」を放送するスタジオなどが設けられており、利用者が交流しやすいように扉に大きなガラス窓を取り付けたり、見通しの良くなる小窓を設けたりと工夫されている。地域住民が中心となり運営する交流サロンとして、これほどの規模や設備のものはめずらしく、来場者も新しく生まれ変わった施設に「こんなにきれいになってびっくり」と驚いていた。乳幼児を連れたお母さんは、「年齢を超えた交流ができるので、子どもにとっても良い刺激になります」と話してくれた。
 落合三世代交流サロンは、6日(月)のオープン以降、日曜日を除く午前10時から午後4時まで、多世代が交流できるスペースとして開放される。

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