目指せ 地域のお茶の間!落合三世代交流事業報告会を開催

最終更新日:2009年2月14日

写真:報告会
写真:会場では様々な世代の交流が
写真:ミニFM
写真:カフェ・リサイクルのコーナー
 14日(土)、新宿区(区長:中山弘子)は、旧落合社会教育会館(中落合4-25-19)で「落合三世代交流事業報告会」を開催した。 

 落合三世代交流事業は、西落合ことぶき館跡を「落合三世代交流サロン」として活用し、子どもを中心に親・中高年・高齢者の各世代がそれぞれの役割を担いながら交流できる場づくりを目指すもの。4月にオープンするサロンは、公募の区民約30名で構成する「落合三世代交流を育てる会」が運営する。

 開催にあたり、中山区長は「地域の方が主体となって運営する三世代交流事業は、地域ぐるみの子育て支援や多世代交流の取り組みの中で大きな役割を担うことと期待しています」とあいさつ。
 「落合三世代交流を育てる会」の会員を含め約50名が参加した報告会では、同会が、サロンのオープンに向けて検討を重ねてきた3年間の活動と4月以降に運営する事業を報告。4月以降、サロンは多世代が交流できる場として週6日開放されること、「カフェ」「リサイクル」など5つのプログラムを実施し、気軽に立ち寄れる居場所づくりを目指すことなどを紹介した。

 報告会後には、これまでモデル的に行ってきた「カフェ」「リサイクル」コーナーや地域の情報を発信する「ミニFM」など、実際にサロンで行われるプログラムも実施した。
 区の担当者は「地域の方の目線で企画運営することで、地域の誰もが気軽に利用できる交流の拠点になれば」と期待している。

 「落合三世代交流サロン」は4月4日(土)、西落合児童館2階(西落合1-31-24)にオープンする。当日午前11時から、オープニングイベントも開催する予定。

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