第2回「しんじゅくこども作文コンクール」表彰式を開催

最終更新日:2009年2月13日

写真:山田パンダさん
写真:表彰式の様子
写真:表彰式の様子
 13日(金)午後4時から、新宿文化センター(新宿6-14-1)で「しんじゅくこども作文コンクール」の表彰式が行われた。 このコンクールは「文字・活字文化の日(10月27日)」を記念して、新宿区印刷・製本関連団体協議会(幹事長:加藤仁)が主催、新宿区等の後援で実施。 新宿区には印刷・製本関連企業が多く、地場産業でもあるため、地域の活性化を目指すとともに、子どもたちに作文をテーマに、社会学習の機会などを持ってもらおうと企画したもの。

 作文は 「しんじゅく・わたしの街」の中で「働く人・地域の仕事・家族の仕事」をテーマに、新宿区内の小学3~6年生を対象に募集。特別参加として東京都青ヶ島村立小学校の全生徒15名が応募し、総数1,816通となった。多くの作品の中から、区長賞(2名)、教育委員長賞(4名)、新宿区印刷・製本関連団体協議会賞(17名)、優秀賞(39名)、佳作(81名)を決定したほか、今回は第1回目から審査員を務めているミュージシャン・エッセイストの山田パンダさんの賞(山田パンダ賞)が創設されました。

 今日の表彰式では、区長賞、教育委員長賞、新宿区印刷・製本関連団体協議会賞・山田パンダ賞の受賞者に賞状が授与された。中山弘子区長は「皆さんが作文を書くことを通して、親や周りの大人の仕事内容や苦労・喜びを理解していったことが良く分かりました。どの作品にも、とても感動しました」とあいさつした。
 同協議会幹事長の加藤さんは「たった一本の鉛筆で大勢の人の心を動かすことができる。新宿発のこのテーマが全国に広がれば」と話した。

 今回の入賞作品を収めた冊子は、区立図書館9館で読めるようになる予定です。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総合政策部-区政情報課
電話 03-5273-4064