自由な遊びがいっぱい　区立鶴巻南公園1日プレイパークを開催

　今日11日（木）、区立鶴巻南公園（早稲田町78）で乳幼児と保護者を対象に「1日プレイパーク」が開催された。

　プレイパークは、子どもたちが自分の責任で自由に遊ぶ場所。安心して自由に遊ぶことができるように、プレイリーダーが遊びを見守る。区の助成を受けて、都立戸山公園・区立新宿中央公園・区立若葉公園などで開催されているが、鶴巻南公園での開催は今回が初めて。

　午前11時の開始前から人が集まり、午後も多くの親子連れでにぎわった。公園内には、新聞紙でできたカーテンや落ち葉のプールなどが設置され、手作りの遊具に子どもたちも興味津々。新聞紙を丸めたり、落ち葉を頭からかぶったり、一つ一つのことに目を輝かせていた。

　今日初めてプレイパークに参加したお母さんは、「プレイパークについて知ってはいたが、自宅から遠くてなかなか参加できずにいた。近くの公園で定期的に参加できるようになるとうれしい」「プレイリーダーがいるので、火を使う七輪焼きなども安心して体験できるのはいいですね」と話してくれた。
　通りかかった近所に住む女性も「元気な子どもの声が聞こえてくるのはとてもうれしい」と顔をほころばせていた。

　主催した新宿プレイパーク協議会では、今回の開催をきっかけに、地域の方がプレイパーク活動に関心を持ち、活動が地域に根付くことを期待している。