水と緑に彩られた神田川流域を歩く いきいきウオーク新宿を開催

最終更新日:2008年11月22日

写真:遊歩道を歩く
写真:紅葉が始まった遊歩道を歩く
写真:神田川脇を歩く
写真:踏み台昇降に似た遊具を使う参加者
 今日22日(土)、新宿区(区長:中山弘子)は、NPO法人新宿区ウオーキング協会の協力のもと、神田川流域を歩く「いきいきウオーク新宿」を開催した。

 今回の催しは、神田川流域の遊歩道を約3キロにわたって整備し、遊歩道沿いの小滝公園と神田川上水公園に低負荷健康遊具を設置したことに伴うウオーキングコースのオープニングイベント。菖蒲橋から瀧澤橋を結ぶコースは水と緑に囲まれ、自然の景観を楽しみながら歩くことができる。

 午前9時、集合場所となった新宿中央公園には100名を超える参加者が集まった。開催にあたり、中山区長は「自然に囲まれたこのコースを歩くことが皆さんの健康につながることを願っています。今日は楽しく歩きましょう」とあいさつ。準備体操の後、3キロのウオーキングがスタートした。

 雲一点ない青空が広がる快晴と所々に紅葉が見られる絶好のウオーキング日和の中、「このさくらの木は、春になったらきれいだろうね」「また春にも歩きたいわね」など、参加者同士の会話も弾んでいた。
 体に負担がかからないように工夫された低負荷健康遊具の利用では、区職員による説明の後、実際に参加者が体験。背筋を伸ばす遊具、足の筋力を鍛える踏み台昇降に似た遊具などが人気だった。
 ご主人の誘いで参加したというご夫婦は「3キロという距離もちょうどよく、自然を感じながら楽しく歩くことができました。ウオーキングを通して多くの方とコミュニケーションがとれたことはとてもよかった」と話してくれた。

 区の担当者は「多くの方にウオーキングコースや低負荷健康遊具を積極的に利用していただき、健康生きがいづくりや介護予防に役立ててほしい」としている。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-健康政策課
地域保健係 03-5273-3047