新宿のまちが大きな劇場に ~新宿芸術天国2008

最終更新日:2008年10月12日

写真:韓国ソウル市警察のパレード
写真:「シルクバロック」の演技」
写真:高く積み上げたイスの上でバランスを取る中国雑技芸術団の男性
写真:ジャグリングの演技を見守る見物客
 今日12日、バラエティあふれる芸術の祭典「新宿芸術天国」(主催:新宿芸術天国運営委員会、共催:新宿区ほか)が新宿駅周辺で開催された。この催しは、10月1日から区内各地で開催中の「第29回大新宿区まつり」の中でも最大のイベント。さわやかな秋晴れとなった今日、新宿には多くの家族連れなどが訪れ、新宿のまちを舞台に繰り広げられたさまざまなパフォーマンスに酔いしれた。

 幕開けは午前11時、新宿通り・明治通りの交差点から工学院大学前まで、新宿駅の東西を結ぶパレードがスタート。小学生や大学生の吹奏楽団による演奏ほか、今年は「世界のお巡りさんパレード」として、日本・中国・韓国・ベトナム・アメリカの警察音楽隊が競演。一糸乱れぬ行進と迫力のある演奏に、沿道からは大きな拍手が送られていた。

 午後1時からは、「新宿芸術天国フェスタ」として、バトントワリング・パントマイム・民謡などさまざまな演技・演奏が新宿駅の東西南北の12会場で始まった。
 さらに、1時30分からは、「ヘブンアーティスト イン新宿」がスタートし、レベルの高い大道芸の数々が見物客を魅了。歩行者天国となった新宿通りを会場に、東京都公認のヘブンアーティストによる演奏・ジャグリング・マジックのほか、フランスからやってきた「シルクバロック」のサーカスなど多彩な内容で行われ、中でも、中国雑技芸術団の妙技には観客が息をのんで見つめる場面も。何段も積み上げたイスの上でバランスを取る大技が成功すると、観客からは安どのため息とともに、喝采の拍手が送られていた。

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