阿波踊りで盛り上がろう!～第37回神楽坂まつり

　新宿区の夏の風物詩として、地元のほか他からも多くの人が訪れる 「神楽坂まつり」が23日（水）から開かれている。23・24日は「新ほおずき市」、25・26日は、まつりのクライマックス「阿波踊り」を開催。都内の各所で阿波踊りは開催されるが、神楽坂で一番早く行われる。

　今日は、まず午後6時から、「子供阿波踊り大会」を開催。地元の新宿区立津久戸小学校・愛日小学校・市谷小学校・江戸川小学校・鶴巻小学校と、江戸川を除く各幼稚園も出場し、愛らしい踊りとかわいい掛け声で観客を喜ばせた。子供阿波踊りには、子どもたち・保護者・教職員など、総勢1000名が参加した。

　 午後7時からは大人阿波踊り大会がスタート。神楽坂通りの坂下から大久保通りの交差点に向けて、出発し、太鼓やお囃子の音を鳴り響かせた。阿波踊りには、地元商店会や周辺企業、高円寺などから17の連が参加し、色とりどりの浴衣を着た人々が神楽坂通りを練り歩いた。新宿区役所の職員で作る阿波踊り愛好団体「つつじ連」も熱演した。沿道を埋め尽くすたくさんの人々は、各連の個性あふれる踊りや掛け声に酔いしれ、神楽坂の夏の夜を楽しんだ。