新宿区商店会連合会が「若手プロジェクト」を発足

最終更新日:2008年7月24日

写真:若手メンバーにエールを送る志村副会長
写真:会合の様子
写真:意気込みを語る大浦さん
 昨日24日(木)午後4時から、新宿区内の商店会の若手メンバーによる「若手プロジェクト」の第一回会合が、新宿区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で開催された。 主催は新宿区商店会連合会(会長:大室新吉)で、新宿区(区長:中山弘子)と東京商工会議所新宿支部(会長:新田満夫)が運営に協力している。

  「若手プロジェクト」は、顧客の減少や後継者不足など商店街が直面しているさまざまな課題について、商店会の若手メンバーが中心となって議論していこうと新たに立ち上げたもの。商店会の枠組みにとらわれず、若手の視点から柔軟な考えで魅力ある商店街づくりに向けた情報交換や研究を行っていく。

 第一回の今日は、プロジェクトのメンバーとなった若手メンバーのうち11人が出 席。冒頭のあいさつで、新宿区商店会連合会の志村副会長が「この会で地域のことや経済のことなどさまざまなことを語り合って欲しいと思っています。わたしたちも協力するので、熱意を持ってがんばってください」とエールを送った。

  その後行われた話し合いでは、地域とのつながりを重視しながら発展する商店街づくりを目指すことなどを方針とし、今後具体的な方策の検討に入っていくことなどが確認された。

 メンバーの一人の新宿百人町明るい会商店街振興組合の大浦庄英さんは「新宿区全体を見据えた大きな視野で若手なりの意見を生かし、商店街を元気にしていきたい」と意気込みを語っていた。プロジェクトは今後も継続的に会議を開き、検討を重ねていく。

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