地域で手作り20年 高田馬場公園ふれあい祭り

最終更新日:2008年7月20日

写真:多くの親子連れでにぎわう公園
写真:ビンゴ大会にたくさんの子どもたちが集まる
写真:ヨーヨー釣りや金魚すくいをする子どもたち
写真:防災部の放水で水浴びする子どもたち
 今日20日、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)で、ふれあい祭り「いきいき三世代ふれあい広場」が開催された。祭りは、地元町会の高田馬場南親睦会が、公園を活用して地域の親睦を深めようと企画しているもの。今年で20周年を迎えた。

 公園の木かげには、少ないお小遣いでもたくさん楽しんでほしいと、地域の方が手作りした金魚すくい・ヨーヨー・くじなどのコーナーが並び、子どもたちが目を輝かせてチャレンジ。また、全員に賞品が当たるビンゴ大会、町会防災部が日ごろの訓練の成果を披露する放水なども行われ、公園には、子どもたちの元気な声があふれていた。

 高田馬場公園は、地域の方が公園のサポーターとして植栽や清掃などを行っているほか、子どもたちの健やかな成長を願って、15年ほど前から5月にはこいのぼり、7年前から7月には七夕飾りを飾って短冊に願いごとを書いてもらうなど、地域コミュニティの場として活用されている。

 南親睦会の皆さんは、「20年前に銭湯の路地から始まった小さなイベントが、大勢の方が毎年楽しみにしてくれる祭りに成長し、本当にうれしいです。来場者もスタッフも、若い世代に引き継がれてきました。地域の大人と子ども、そして、大人同士のコミュニケーションのためにも、これからも続けていきたいです」と、笑顔で話してくれた。

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