夢や希望を持って健やかに育ってほしい!小学校PTA連合会がスポーツ交流「ゆめじぎょう」を開催

最終更新日:2008年7月12日

写真:ショーコスギ塾の指導を受ける子ども
写真:東京アパッチの選手から指導を受ける子どもたち
写真:FC東京の選手からサッカーの指導を受ける子どもたち
 新宿区教育委員会(教育長:金子良江)は、区立小学校PTA連合会(会長:菅野真也)(以下小P連)との連携で、7月12日(土)午前10時から、西早稲田中学校(戸山3-20-2)で、区立小学校の児童を対象に「ゆめじぎょう~コラボレーション」を開催した。

 小P連では、昨年度から3つの活動目標を掲げ事業を推進している。子どものための「ゆめじぎょう」は、地域のための「一斉パトロール」・保護者のための「親力向上」と並ぶ3つの目標のひとつ。野球・サッカー・ミュージカルなど一流のスポーツ・文化の触れる機会を増やし、その体験を通じて子どもたちが夢や希望を持って健やかに育ってくれることを願って実施しているものである。これまでも各小学校単位のPTAが手を挙げ、プロ野球選手などを招いて事業を実施してきた。

 今回はその活動をより一層推進するため、コラボレーション・イベントとしてこれまで「ゆめじぎょう」に協力してきた4団体(FC東京・東京ヤクルトスワローズ・東京アパッチ・ショーコスギ塾)が一堂に会し、スポーツ交流を行うというものである。

 青空の下、区内の小学生170名が集まり、体育館で開会式が行われた。開会に先立ち、菅野会長は「大きな夢と希望を持つことの大切さを学んでください。また、今日は、新宿区内の小学生が集まっています。この機会にいろいろな人と友達になってください」とあいさつした。

 開会式の後、小学1年生・2年生は校庭でFC東京サッカースクールのコーチ・元東京ヤクルトスワローズ投手とサッカー・野球で、3年生~6年生は体育館・武道場で東京アパッチ選手・ショーコスギ塾師範とバスケット・アクション(殺陣)レッスンでそれぞれ交流した。
 超一流に触れた子どもたちの目は真剣そのもので、スポーツの楽しさを堪能した様子。
 午後からは学年を交代して交流が行われた。子どもたちの出す大きな声と、汗が流れ落ちる笑顔からは、炎天下を吹き飛ばすほど熱い想いが伝わってきた。
 「初めてキャッチボールしたよ。すごくおもしろかった」「バスケットのシュートは難しかったけど、最後に決めたんだ!とっても嬉しかった」。終了の午後3時まで、子どもたちの熱気は続いた。

 また、このほかにも保護者向けの家庭教育学級「家庭の衛生と子どもの手洗い」やエコキャップ運動(ペットボトルのふたのリサイクル)も同時開催した。

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地域家庭教育係 電話 03-5273-3147