新宿駅周辺の回遊性の確保と魅力あるまちづくりを 新宿駅周辺循環型バスの運行事業者を決定

最終更新日:2008年7月10日

 新宿区(区長:中山弘子)は、新宿駅周辺の回遊性の確保と魅力あるまちづくりの手段の一つとして、観光スポット・商業施設・駐車場・駅等を結ぶ循環型バスを運行するバス事業者を選定した。

 区では、循環型バスの導入を具体的に協議する場として、平成18年8月に「新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会」を設置し、調査・検討を進めてきた。今年3月の協議会で合意した導入コンセプト等に基づき、公募型プロポーザルを実施した結果、次のように運行事業者を選定した。

 今後は、事業者と区で運行計画案を作成し、11月以降、地域公共交通会議での合意後、運行計画を策定。事業者による認可申請を経て、今年度中の運行開始を予定している。

 区では、「循環型バスの運行が、新宿駅周辺地域における東西の連携と回遊性の確保、より一層のにぎわいにつながれば」と期待している。

1 選考実施概要
  (1)評価項目 
  「運行計画」「わかりやすさ」「事業計画」「営業努力」
    「安全・円滑な運行」「実現化に向けた取り組み」
  (2)選定方法
    応募事業者から提出された企画提案書に基づきプレゼンテーション・ヒアリングを行い選定
2 運行事業者 京王バス東株式会社

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新宿区 みどり土木部-交通対策課
交通企画係 電話 03-5273-4265