サンバを踊ろう!「薬王寺・柳町七夕まつり」

最終更新日:2008年7月6日

写真:色鮮やかな衣装のリベルダージメンバーがサンバを披露
写真:色鮮やかな衣装のリベルダージメンバーがサンバを披露
写真:児童館などから参加した子どもたちもサンバを披露
 今日6日(日)午後1時から、新宿区内の外苑東通り歩行者天国(柳町交差点~仲之町交差点)で、「薬王寺・柳町七夕まつり」(同実行委員会主催)が開催された。
 金魚すくいやフリーマーケットなど、たくさんの店が並んだほか、サンバのパレードで盛り上がり、多くの人が祭りの一日を楽しんだ。

 パレードの前に、まず牛込一輪車クラブの子どもたちが演技を披露。上手に一輪車に乗る姿に、沿道の人から拍手を浴びていた。その後、よさこいソーランの演舞を江戸川区から参加したTEAM 鹿鳴子(チームかなこ)が、地元の市谷小学校の子どもたちが金管バンドの演奏を披露した。

 サンバパレードは、浅草のサンバチーム「リベルダージ」約70人が先頭を歩き、本場さながらの踊りと演奏で訪れた人たちを圧倒。その後に近くの児童館などから参加した子どもたちが続き、サンバのリズムに合わせて踊り楽しんでいた。祭りに駆けつけた中山弘子新宿区長も「毎年この祭りに来ることを楽しみにしています。地域でさまざまなことに取り組んでいるこのまちを誇りに思います」とあいさつした。

 また、市谷柳町には新選組の道場「試衛館」があったことから、まちおこしをきっかけに地域の皆さんで「市谷柳町試衛館」の同好会を結成している。今日午前中には、新選組ファン向けイベント「試衛館まつり」が開催されて殺陣や講演などを行い、参加者は真近でみる迫力ある演技に驚いていた。

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