新宿を冷やそう!新宿打ち水大作戦!!

最終更新日:2008年7月2日

写真:水をまく区職員ら
写真:水をまく中山区長
写真:水をまくボランティアの人
 新宿区(区長:中山弘子)では、7月1日から「新宿打ち水大作戦」を開催している。

 これは、今年度から地球温暖化やヒートアイランド対策の取り組みの一つとして始めたもので、7月1日から9月15日の期間中に、区内のあらゆる地域で打ち水を行い新宿のまちを冷やそうという試み。地域で打ち水を行う団体を募り、7月2日現在、町会・学校・企業など13の団体(新宿区と8つの小学校を含む)が参加の申し込みがあった。

 2日(水)午後3時50分から、新宿区役所正面玄関前でも打ち水を行った。区役所前には、45名の区職員とボランティアで東京ガス(株)・東京電力(株)・NTT東日本などの社員25名が集合。

 打ち水開始に先立ち、中山区長は「見た目にも涼しく、そして現実的にも冷房機器に負担をかけないエコライフ習慣を身に付け、これからの暑い季節を快適に過ごすとともに、二酸化炭素の削減を目指しましょう」とあいさつ。そして、効果を測定するため、打ち水前の地面近くの気温を測定した。

 参加者は、ペットボトルに入った水やバケツに汲んだ水をヒシャクでまくなど、一斉に打ち水を開始した。次々と水がまかれ、約10分で打ち水は終了した。最後に打ち水終了後の地面近くの気温を測定。35℃あった気温が29℃に下がり、かなりの効果があったようである。

 今後新宿区は、9月10日までの毎週水曜日、新宿区役所正面玄関前で、同じように打ち水を行っていく。

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新宿区 環境清掃部-環境対策課
エコライフ推進係 電話 03-5273-4267