新宿高島屋が東京メトロ副都心線開通記念「切符deアート」を展示

最終更新日:2008年6月11日

写真:切符アートの全体像
写真:切符アート・アトムの顔部分の拡大
写真:切符アート・アトムの目部分の拡大
写真:切符を貼り付ける戸塚第二小学校の子どもたち
 6月11日(水)午前9時30分から、新宿高島屋(渋谷区千駄ヶ谷5-24-2)2階ウエルカムゾーンで、「東京メトロ副都心開通記念『切符deアート』」の除幕式が行われ、切符アートの展示が始まった。

 これは、6月14日の東京メトロ副都心線の開通記念と地域活性化の一環として、東京メトロの駅で回収された使用済み乗車切符13万8千枚を貼り合わせた3,220mm×2,100mmの巨大アートを作り上げようという企画。

 制作する画像は、新宿区高田馬場の(株)手塚プロダクションが協力し、新宿区未来特使の「鉄腕アトム」が、新宿の象徴「高層ビル街」をバックに副都心線の開通を祝うオリジナルの画像とした。

 制作は、デザインした画像を200分割し、手分けして切符を1枚1枚貼っていく地道な作業。新宿高島屋や東急ハンズ・HMV・紀伊國屋書店などのテナントをはじめ、新宿区立高田馬場福祉作業所の皆さん、戸塚第二小学校の児童達、中山弘子新宿区長も手伝い、地域一丸となってこのアートを完成させた。

 今日の除幕式には、中山区長と(株)手塚プロダクション松谷孝征代表取締役社長が招かれた。二人が幕を引き、アトムのアートが公開されたときは、周囲から歓声と拍手が沸き起こった。

 また、アートの横には、リーガロイヤルホテル東京のシェフパティシエールが制作した、スイーツと総額6億1400万円のダイヤモンドを散りばめた「地下鉄路線図」を展示。路線は水あめ、駅名などの字はチョコレート、そして駅と副都心線の路線はダイヤモンドとなっている。

 このアトムの「切符deアート」は29日(日)まで、「地下鉄路線図」は17日(火)まで展示される。

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