音楽劇『ねこになった漱石』初日・満員御礼!

最終更新日:2008年6月7日

写真:漱石先生とねこたちがポーズを決める
写真:ピアノ演奏と踊るねこたち
写真:夏目家記念撮影のシーン
写真:ねこの耳をつけて歌う夏目ひみかさん
 今日7日から、東京ギンガ堂主催(「ねこになった漱石」上演実行委員会共催、新宿区後援)の音楽劇『ねこになった漱石』の公演が始まった。

 会場となった区立大久保公園(歌舞伎町2-43)内テントは、430人を超える大入り満員。開場前には整理券を手にした観客の長い列ができた。
 来場者からは、「去年のデージー(デージーが咲く街-新宿物語)がとてもよかったので、今年も楽しみにしていました」という声が聞かれた。

 実行委員会の顧問を務める中山区長は、公演に先立って「歌舞伎町にようこそ。わたしもこの日をとても楽しみにしていました。この公演から、いつでも気軽に演劇や音楽を楽しめる歌舞伎町を感じていただければ」とあいさつした。

 物語は、新宿で生まれ新宿で亡くなった夏目漱石が胃潰瘍のため倒れ、魂が肉体から抜け出たところから始まる。その報を聞き、集まって来る夏目家代々の猫たち・・・。テント劇場にはめずらしく生ピアノを使い、全編音楽劇とし生演奏に歌、ダンスで華やかに楽しく進行する、まさに"日本版キャッツ"。
 夏目漱石の玄孫で、現在歌手として活躍中の夏目ひみかさんも出演するとあって話題も豊富なこの公演は、6月15日まで行われる。


■公演日程:2008年6月7日(土)~15日(日)19時開演
■場所:歌舞伎町大久保公園内特設テント劇場(歌舞伎町2-43)

*注:写真は公開リハーサルのものです

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