薬王院のボタンが見ごろに

最終更新日:2008年4月22日

写真:階段上からの風景。ボタンを背景に写真を撮る人も
写真:石段脇のボタン
写真:スケッチをする人
写真:大輪のボタン
 新宿区の薬王院(下落合4-8-2)では、ボタンが見ごろになっている。見事に咲き誇る大輪のボタンを目当てに、毎年多くの見物客が訪れる。

 薬王院のボタンは、昭和41年に総本山である奈良の長谷寺(はせでら)から100株を譲り受けたのが始まり。現在では、約40種のボタン1,000株ほどが植えられている。
 中でも、山門をくぐり本堂に至る石段の脇に植えられた色とりどりのボタンが競いあうように咲く光景は圧巻で、スケッチをする人や写真を撮る人など、見物客は思い思いにボタンを楽しんでいた。

 薬王院は西武新宿線「下落合駅」から歩いて約5分。午前9時から午後5時まで開門している。入場無料。薬王院によると、今週いっぱいが見ごろとのこと。
 薬王院ではボタンだけでなく、区の保存木に指定されているケヤキのほか、しだれ桜、シャクナゲ、ツバキなども季節ごとに楽しめる。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総合政策部-区政情報課
電話 03-5273-4046