エコギャラリー新宿リニューアルオープン記念イベントを実施

最終更新日:2008年4月19日

写真:ファッションショーの様子
写真:ファッションショーの様子
写真:展示されている楽器・ユカイナ
 4月19日(土)午前11時から、エコギャラリー新宿リニューアルオープンを記念したイベントが行われた。

 エコギャラリー新宿は、新宿中央公園(西新宿2-11-4)内に平成16年6月にオープンした。快適環境のまちづくりを目指して、区民・事業者・行政の「連携と協働」の活動拠点として開設された複合施設で、1階が区立区民ギャラリー、2階が環境学習情報センターとなっている。施設の建物は、昭和43年に建てられたもので、以前は図書館などに利用していた。

 今回のリニューアル工事は、平成19年12月1日から20年3月31日まで実施。耐震工事や壁面の改修、太陽光パネルの設置等を行った。

 今日の記念イベントには、新宿区との友好提携、地球環境保全協定を締結している伊那市からも応援に駆けつけた。まず、イベントに先立ち、エコギャラリー新宿を管理・運営しているNPO法人新宿環境活動ネット代表理事である崎田裕子さんが「今日の記念イベントでは、伊那市の皆さんとたくさん交流してください」と挨拶。中山弘子新宿区長も「今日はたくさんの子どもたちが参加してくれて大変うれしく思います。皆さんで新しい出発を祝ってください」と祝福した。

 その後、古い衣服をリフォームさせるという教室「布礼あい(ふれあい)」の生徒たちによるファッションショー。使わなくなったネクタイから作ったベスト、着なくなった留袖から作った子どもの服・帽子・リュックサックなど、お洒落にリメイクされていた衣類に、観客からは歓声と拍手が沸き起こった。

 ファッションショーの後は、伊那市の方による、間伐した木を素材にした伊那市生まれの楽器「ユカイナ(木製オカリナ)」の説明会と、希望者を募って実際にのこぎりなどを使ってのユカイナ作成。伊那市で活躍しているユカイナやハープの奏者「あるみかん」のコンサートなどが行われた。
 会場は午後4時まで、たくさんの方々が伊那市民との交流を楽しんでいた。

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エコギャラリー新宿 電話 03-3348-6277