区立障害者福祉施設へ東京都印刷工業組合新宿支部から軽自動車の贈り物

最終更新日:2008年3月11日

写真:石崎部長へ目録を手渡す菊地支部長
写真:寄贈された自動車
写真:記念撮影
 3月11日(火)、東京都印刷工業組合新宿支部(支部長:菊地拓朗)から、区立高田馬場福祉作業所(百人町4-4-2)へ軽自動車が贈られた。

 同支部は昨年創立60周年を迎え、その記念社会貢献事業として、障害者福祉施設への物品の寄付を区に申し出た。
区が各施設から必要な物品の希望をとり、さまざまな候補が出たが、同支部では 障害者の方の活動に直接寄与できるとして同作業所が希望した自動車を寄贈することに決めた。

 納車にあたり、本日午後2時から、同作業所で贈呈式が行われた。
 出席した作業所の利用者の皆さんを前に、贈呈のあいさつとして菊地支部長が「普段からみなさんには印刷の仕事もよく手伝っていただいています。とても熱心で正確な仕事をしてくださっていると思います。今回、その成果を運ぶための車を寄贈することで、より一層仕事をしやすい環境になることを願っています」と述べた。

 これを受けて、石崎洋子福祉部長が「材料や成果物を運搬したりするのに作業所では自動車はなくてはならないものです。仕事の受注を左右する大切な条件になります。これまで使っていた自動車が買い換え時期になり願ってもないタイミングで新しいものをご寄贈いただき大変感謝しています。皆で大切に使わせていただきたいと思います」とお礼の言葉を述べた後、作業所の利用者の皆さんが元気いっぱいに「鉄腕アトム」の歌を歌って、感謝の気持ちを表わした。

 寄贈された車は軽自動車1台。納車されたばかりのシルバー色の車の前で、出席した全員で記念撮影をして贈呈式は終了した。
 作業所の利用者の方は、記念撮影の後も、携帯電話のカメラで車と一緒に笑顔いっぱいの写真を撮ったり、車内の様子を眺めたりしていた。

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福祉推進係 電話 03(5273)4516