手塚治虫先生から子どもたちにマンガのプレゼント

最終更新日:2008年2月29日

画像:「スーパー太平記」表紙
 株式会社手塚プロダクション(代表取締役社長:松谷孝征)から新宿区の区立小・中学校と図書館にマンガ160冊が寄贈された。

 新宿区は感謝状を贈呈することを決定。今日2月29日、新宿区教育委員会(教育長:金子良江)から手塚プロダクションに感謝状を贈呈した。

 寄贈されたのは、「スーパー太平記 カラー完全版」(手塚治虫著・チクマ秀版社刊)。この作品は「少年画報」の昭和33年7月号から34年6月号に連載されたもので、江戸時代末期の日本で育った未来人の少年が、奇想天外な発明品を作って悪人と戦うSF時代活劇。

 現在も手塚プロダクションがある新宿区高田馬場は「鉄腕アトム」誕生の地。これまでも、平成15年にアトムを「新宿未来特使」に任命するなど、区は手塚プロダクションと親密な関係を築いてきた。

 手塚治虫生誕80周年にあたる今年4月には、新宿文化センターのリニューアル記念ミュージカル「火の鳥」を、劇団わらび座(代表:是永幹夫)との共同制作により公演する。この公演に、新宿区内の小・中学生を招待する話も進んでいる。

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