新宿区町会連合会と吉本興業のコラボレーション!シンポジウム「笑いのコミュニティ」開催

最終更新日:2008年2月1日

写真:自慢話パネリストとダイノジの2人
写真:司会の三瓶さん
写真:自慢話パネリストとダイノジの2人
写真:受賞の大浦さんとダイノジの2人
 2月1日(金)午後7時から、新宿区町会連合会(会長:大崎秀夫)と新宿区(区長:中山弘子)は、四谷区民ホール(内藤町87)でシンポジウム「笑いのコミュニティ」を開催した。

 このシンポジウムは、各地区代表と町会連合会の事務局で構成する「新宿区町連活性化プロジェクトチーム」が企画。町会・自治会、地区協議会、NPO法人などが一堂に会し、「お互いを知る」一歩にしようという試みで、町会・自治会の加入促進などが狙い。

 また、このイベントでは、区が推進する「歌舞伎町ルネッサンス」事業の一環として吉本興業とのタイアップが実現。予想を上回る約350人が来場し会場を埋め尽くすなど、これまで固いイメージがつきまとうことが多かったシンポジウムに、初めて「笑い」という味付けが加わることで、より注目が集まった。

 シンポジウムは、三瓶さん(吉本興業)の司会とダイノジ(吉本興業)の2人による漫才でにぎやかに開会。おなじみのエアギターも披露し、会場を沸かせた。
 続く「地域自慢トーク」では、ダイノジに司会をバトンタッチ。地区のお話し上手の10人のパネリストがそれぞれの地域の自慢話や、地区協議会・NPO法人の活動を披露した。これにダイノジが絶妙なツッコミを入れ、会場は終始大きな笑いに包まれた。

 審査員は、中山区長、 (株)よしもとデベロップメンツ代表取締役社長・比企啓之氏、学生代表・霜田明寛さん(早稲田大学商学部4年)、三瓶さんの4人が務め、最も魅力的な地域自慢話に贈られる「ベスト自慢ニスト賞」には、大久保地区代表・大浦正夫さん(自慢話タイトル:クリーン活動と江戸幕府鉄砲組百人隊)が選ばれた。

 審査員代表の中山区長は「どの地区の自慢も素敵でしたが、長い歴史と現在の活動とが一体になった素晴らしいお話でした」と受賞の理由を説明し、笑いの絶えないシンポジウムを締めくくった。

 参加者からは「自分の住んでいる所以外の新宿も好きになりました」「こんなにおもしろいシンポジウムなら、また来てみたい」といった感想が聞かれた。

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