ミュージカル「坊っちゃん!」を公演

最終更新日:2007年12月22日

写真:坊っちゃんとマドンナ
写真:坊っちゃんと生徒たち
写真:坊っちゃんと赤シャツと山嵐
写真:マドンナとうらなり
 本日12月22日(土)午後2時30分からと午後6時からの2回、四谷区民ホール(内藤町87)で、(財)新宿文化・国際交流財団の主催によるミュージカル「坊っちゃん!」が公演された。

 これは、新宿で生まれ没した明治の文豪夏目漱石の生誕140年を記念して、同財団が新宿区と協働で行うイベントのひとつ。

 ミュージカル「坊っちゃん!」は、たざわ湖芸術村(秋田県仙北市)を本拠とする劇団わらび座の制作。新宿区とわらび座は、平成20年4月から新宿文化センターで公演するミュージカル「火の鳥~鳳凰編」(原作:手塚治虫)の共同制作も行っている。

 今回の「坊っちゃん!」は、ジェームス三木氏の脚本・演出、坊っちゃん役には三重野 葵さん、マドンナ役には若松ゆえさんが演じており、10月~20年7月に全国各地で上演されている。

 愛媛県松山に、坊っちゃんが中学校講師として赴任してきた…。松山での教師体験を基に書かれた小説を、さわやかな歌とダンスで贈る作品に仕上げられている。

 公演が始まり、ミュージカルナンバーに合わせて颯爽と踊る役者さんに、集まったお客さんは大きな拍手。小説でおなじみの「坊っちゃん、マドンナ、赤シャツ、山嵐、うらなり」などを演じる役者さんの、熱気あふれる生の舞台を存分に楽しんだ。

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