「美濃和紙あかりアート」が新宿の夜を照らす

最終更新日:2007年12月21日

写真:並んだアート作品・後方に新宿駅
写真:並んだアート作品
写真:並んだアート作品
 12月21日、新宿区(区長:中山弘子)は、美濃市(市長:石川道政)との協力により、「美濃和紙あかりアート展 イン 新宿」を新宿駅東口モア4番街(新宿3-20先)で開催した。

 岐阜県美濃市で毎年行われる「美濃和紙あかりアート展」は、今年で14回目を数える「光と影」のイベント。1300年の歴史を誇る「美濃和紙」を使ったあかりのアート作品を全国から募集し、美濃市内の「うだつの上がる町並み」(重要伝統的建造物群保存地区選定)全体を会場として展示する。

 今回の「美濃和紙あかりアート展 イン 新宿」は、これまで行われた同展の優秀作品や入賞作品22点を展示。師走の新宿駅周辺を歩く人々も足を止め、幻想的な光のオブジェに見入っていた。

 午後5時には石川市長と中山区長が会場を訪れ、石川市長の解説で作品を鑑賞した。会場では美濃和紙の販売も行われ、千代紙や筆箱のほか、お年玉用にとポチ袋などに人気が集まっていた。

 明日22日は、オレンジコートショッピングセンター(大久保3-10-1)の商店会が主体となり、展示(午後4時から9時まで)及び販売(午後1時から8時まで)を同ショッピングセンター内で実施する。

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