区外部評価委員会が外部評価実施結果を報告

最終更新日:2007年11月30日

写真:卯月会長から報告書を受け取る中山区長
写真:委員会メンバーと中山区長
 本日11月30日(金)、新宿区外部評価委員会(会長:卯月盛夫)が、新宿区(区長:中山弘子)へ19年度の外部評価実施結果の報告を行った。

 同委員会は、19年2月の区基本構想審議会答申における「区民と専門家等によるチェックのしくみの早期創設の提案」を受けて、20年度からの総合計画・第一次実行計画の進行管理を行うため、9月に区長の附属機関として設置されたもの。行政評価の客観性・透明性を高めることや、区民が行政評価に参画する機会を確保することも目的としており、学識経験者・公募区民・区内団体の構成員など15名で構成されている。

 区では、11年度から行政評価を実施しているが、外部評価を取り入れたのは今回が初めて。同委員会では9月から11月にかけて、関係部署のヒアリング調査を行うとともに議論を重ね、評価結果をとりまとめた。

 報告にあたり、卯月会長は、「すべての委員が熱心に取り組んでまとめた評価報告書なので、行政活動の改善につながるよう期待しています。今後も、外部評価の方法を確立していけるよう、十分研究を重ねていきたい」と述べた。

 これを受け、中山区長は「外部評価という新しい試みに挑戦していただき、とても感謝しています。今回の評価結果を20年度の予算案に反映するなど、みなさんの意見をしっかり受けとめていきたいと思います」と決意を表した。

 外部評価実施結果報告書は12月中旬から、企画政策課(本庁舎3階)・区政情報センター(本庁舎1階)・区立図書館で閲覧できるほか、新宿区ホームページの企画政策課のページにも掲載する予定。

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