新宿区の商店会を活性化します!
日本FC協会と日本マクドナルドへ商店会新規加入及び継続加入を依頼

最終更新日:2007年11月1日

写真:日本マクドナルド株式会社本社で協力依頼の説明をする中山区長と大室会長
写真:説明を受ける日本マクドナルド株式会社側代表者
写真:日本FC協会で協力依頼の説明をする中山区長と大室会長
 11月1日午前、新宿区(区長:中山弘子)と新宿区商店会連合会(以下、区商連 会長:大室新吉)は、社団法人日本フランチャイズチェーン協会(以下、日本FC協会 港区虎ノ門3-6-2)及び日本マクドナルド株式会社本社(西新宿6-5-1)を訪れ、商店会加入促進事業への協力を依頼した。

 平成18年12月の区商連の調査結果では、商店会への未加入率が全体で16.9%。そのうちチェーン店の未加入率は32.4%と高い。この現状を踏まえ、区と区商連は「商店街の活性化やインフラ整備のためにも、チェーン店を中心に商店会加入促進事業を進める必要がある」との考えで一致。日本FC協会と区内に本社のある日本マクドナルド株式会社に協力を依頼することを決定した。

 この背景には、東京商工会議所や日本FC協会などで組織する「まちづくりと地域商業活性化に向けた商店会・チェーン店関係団体協議会」が、平成16年6月に出した「連携・協働の商業まちづくり共同宣言」の中で、「商店会およびその地域振興活動に積極的に参画していく」という方針を打ち立てていることなどがある。

 中山区長は、「新宿区が発展を続けていくためには、商店街の活性化が不可欠です。また、商店会は『地域コミュニティの核』として様々な社会的役割も果たしています。区は、商店会加入促進事業に積極的に取り組んでいきます」と意気込みを語った。

 協力依頼の訪問を行ったのは、中山区長をはじめ区の関係者と、区商連の会長、副会長、事務局長ら。
 午前9時30分、新宿アイランドタワーにある日本マクドナルド株式会社本社を訪問した後、午前10時30分には日本FC協会を訪れ、商店会加入を促進する背景や考え方などを説明。「街路灯ひとつとってみても、商店会が設置し維持管理している。ともに商店会の魅力を高めていくため、商店会未加入店舗の加入をお願いしたい。また、既に加入している店舗には、今後も継続して商店会の活性化にご協力いただきたい」と依頼した。

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