みんなが主役!落合第一地区「大運動会」開催

最終更新日:2007年10月7日

写真:赤い大玉を運ぶ
写真:徒競走で懸命に走る子どもたち
写真:綱引き
 10月7日(日)、落合中央公園野球場(上落合1-2)で、落合第一地区の町会連合会主催の大運動会が開催された。
 地域の交流や連携をいっそう深めて、住みやすい町をつくろうと平成14年に始まったこの催しは今年で6回目。落合地区全8町会から約800人が集まった。

 秋晴れの日差しのもと、午前10時に大運動会がスタート。全員参加の大玉おくりに始まり、借物競走や綱引きなど12の競技が行われた。中には、大きなパンツをたすき代わりにして親子が走る「デカパンリレー」や、60歳以上限定の「おそうじリレー」といったユニークな種目もあり、年齢に関わらずすべての人が競技に参加して大運動会を楽しんだ。町会ごとに区切られた観客席からは、競技が始まるたびに大きな声援が送られていた。

 中山弘子新宿区長は「地域の交流が深まるこの運動会はとても素晴らしい催しです。今日はけがのないように思い切り楽しんでください」とエールを送った。

 この大運動会の開催のために地域では8月ごろに実行委員会を立ち上げ、打合せを重ねてきたという。大会委員長の川俣一彌さんは「今日は子どもから高齢者までさまざまな世代の人に楽しんで欲しい」と、大運動会への思いを語ってくれた。

 この大会の運営には120人以上の地域の方がスタッフとして携わっているほか、参加賞などの賞品は地元の商店や郵便局などが提供。また、アトラクションは地域内にある目白大学のチアリーディング部が担当するなど、まさに地域一体の大運動会となった。
 パン食い競走に参加した小学2年生の女の子は「難しかったけど楽しかったよ」と、笑顔で話してくれた。

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