新宿区立小学校PTA連合会が一斉パトロール実施

最終更新日:2007年9月3日

写真:小P連一斉パトロール
写真:小P連一斉パトロール
写真:小P連一斉パトロール
 本日(9月3日)、新宿区立小学校PTA連合会(=小P連)は、『第三回 小P連一斉パトロール』を実施し、「区立小学校が全校を挙げて、安心、安全を願う」取り組みを行った。

 9時45分からは、スタートセレモニーを新宿区役所本庁舎前で実施。
 小P連会長・亀井昭彦氏は「区立小全29校のそれぞれの取り組みが広がり、3年間の活動で"点が線"となった。継続することが重要なので、引き続き取り組んでいきましょう」と挨拶。
 続けて話した新宿区長・中山弘子は「みなさんの活動は"線から面"になってきていると感じている。安全・安心の取り組みは、地域の人が協力して進めることが必要だと思っている」と話し、新宿区教育長・金子良江は「子どもに対する安全教育や危機回避能力を高める取り組みも大切だが、保護者や地域の方に見守ってもらうことも大変意味のあること。これからもぜひご協力をお願いしたい」と一斉パトロールを激励した。
 次に、金子教育長から亀井小P連会長に、防犯用品として「青色合図灯とパトロール手帳」が手渡され、参加者全員で出発のかけ声を挙げたあと、各校でのパトロールに向かった。

 各校では、児童引取訓練にあわせてパトロールが実施されたが、戸塚・大久保地区の6校では、「合同あんぜんかいぎ」も開催。近隣校との連携強化を図るため、大久保小学校に集まり、危機管理意識の向上に関する講演を聞いて、子どもの安全・安心に関する現況や取組状況を学習するほか、今後導入予定のマーキングガンを試すなど、精力的に取り組んでいた。
 小P連では、「このような取り組みが、犯罪防止効果の高い地域づくりの一助になれば」と話している。

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