ぼくたち・わたしたち 子どもが主役 ~四谷地区「あいさつ運動」イベント開催

最終更新日:2007年9月1日

写真:あいさつ運動イベント(司会トリオ)
写真:あいさつ運動イベント(カムジー先生)
写真:あいさつ運動キャラクター・わをきつねざるのアイくん
 今日、四谷地区青少年育成委員会〔会長:望陀宣夫(もうだのりお)〕は、区立四谷小学校(四谷2丁目6番地)で「あいさつ運動イベント"あいさつをして毎日楽しい日にしよう!"」を開催した。あいにくの小雨の降る中、親子連れや四谷子ども園の子どもたちなど約100人が参加した。

 今年度四谷地区青少年育成委員会は、四谷地区をあげて「あいさつ運動」を展開中。四谷地区協議会主催の「四谷子ども見守り隊」や、四谷地区町会連合会と連携し、地域一丸の取り組みを行っている。委員会では「どうしたら子どもたちの意見を取り入れて、地域に根ざした活動ができるか」を検討し、このイベントを企画した。

 イベントの内容を考えたのは、地域の子どもたち(中学生4名・小学生6名)で構成する「あいさつ運動子ども実行委員会」。NHK教育テレビ「すくすく子育て」ほかで活躍中のリズム遊び名人「カムジー先生」が、夏休み前の話し合いスタート時から参加し趣向を凝らした。

 イベントは、中学2年生男子3人組による「おはようトリオ」の司会でスタート。望陀会長の「あいさつ運動から、人と人のつながりのある素晴らしいまちに」というあいさつ続き、中山区長が「このような取組みから、新宿が子どもを真ん中に地域の人々が活発に交流する"子育てコミュニティタウン"になっていくことを願っています」と述べた。

 その後も、実行委員会の子どもたちの手でイベントは進行。世界のあいさつクイズや、あいさつ手話、劇であいさつの大切さを紹介。カムジー先生のかけ声に合わせて、元気にあいさつ体操をするなど、小さな子どもたちも楽しくイベントに参加していた。

 夏休み前に募集を行った「キャラクター・標語・ポスター」の優秀賞の表彰式も行われた。選ばれた作品は、すべて地域の子どもたちの手によるもので、これらの募集・優秀賞の選出も子ども実行委員会が行った。
 採用されたキャラクターは、「わをきつねざるのアイくん」。しっぽが「あいさつの輪」、手が「みんなで助け合う輪」になっている。このキャラクターは、四谷子ども見守り隊の登録メンバーに配布されるワッペンにも採用されている。

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