区成立60周年を記念した新宿区史「新宿時物語」を発行

最終更新日:2007年5月24日

新宿区60年史 新宿時物語
 新宿区(区長:中山弘子)は、今年3月15日に新宿区が区成立60周年を迎えたことを記念して、「新宿区60年史 新宿時物語」(AB版、オールカラー、255ページ)を制作した。

 新宿は、繁華街や超高層ビル街に多くの人々が訪れるにぎやかなまちである一方、約30万人もの人々が暮らす生活のまちでもある。この新宿のまちの移り変わり、地域に根付いた歴史や伝統、人々の暮らしの変遷などを分かりやすく紹介するため、「新宿区60年史 新宿時物語」はさまざまな写真や図表を掲載している。区では、10年ごとに新宿区史を発行しているが、オールカラーで多くの写真や図表を取り入れた区史は今回が初めて。掲載された写真を目で追うだけでも、新宿の歴史や当時の雰囲気を感じることができる一冊となっている。

 例えば、昭和20年代~30年代の章では、当時の写真から人々の生活が垣間見えるだけではなく、現在の風景とのあまりの違いに大きな驚きと発見がある。また、40年代以降の章では、1年ごとにその年の出来事や区の動きを、写真を交えて紹介しており、新宿のまちの移り変わりが手に取るように分かる内容となっている。
 このほか、現在のまちの風景を写真やイラストで紹介する章や、おもな統計資料・新宿の年中行事などを掲載した章など、全7章で構成している。

 「新宿区60年史 新宿時物語」は、区政情報センター(区役所本庁舎1階)・新宿歴史博物館(三栄町22)・区内の一部書店で、5月25日から発売を開始する。価格は1,500円(書店で購入する場合は消費税込みで1,575円)。

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