世界的なミュージカル音楽家シルヴェスター・リーヴァイ氏が新宿区長を表敬訪問

　本日午後、世界的なミュージカル音楽家であり、日本にも多くのファンのいるシルヴェスター・リーヴァイ氏が、中山弘子新宿区長を表敬訪問した。同氏は、自身が作曲したウィーン・ミュージカル「エリザベート」が、5月7日から新宿コマ劇場で開演されるのを機に訪日している。
　現在、新宿区では、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちへと再生する歌舞伎町ルネッサンスを進めている。歌舞伎町の将来ビジョンである映画・演劇・音楽など大衆文化の企画・制作・発表の拠点の実現に向けた地域の絶え間ない努力と、国や都を始めとする関係機関の協力によって、歌舞伎町は安全な街へと変わりつつある。
　リーヴァイ氏が「日本の伝統である歌舞伎の名前を持つ歌舞伎町から、たくさんの演劇を発信していけたら、街も生き生きしていくでしょう。今回の舞台から、若い方にも歴史や人生など何かを感じてもらえたら素晴らしい」とアピールすると、中山区長は、「今回、世界のリーヴァイ氏をお迎えしたことは、歌舞伎町が生まれ変わったことを象徴する出来事で、とてもうれしく思います。今後とも、街を支える新しい産業である演劇や映画文化をさらに発展させていくため、力を尽くしていきます」と応じていた。