新宿の魅力満載~文化ガイド「新宿文化絵図」を発行

最終更新日:2007年3月23日

表紙画像:新宿文化絵図

新宿区(区長:中山弘子)は、全く新しいタイプの文化ガイド本として、「新宿文化絵図」(A4版219ページ)を制作・発行した。
日本有数の繁華街や超高層ビル街に代表される華やかさとにぎやかなイメージを持つ新宿は、他方多くの史跡や豊かなみどりなど歴史・文化的資源が数多く残るまちでもある。夏目漱石や小泉八雲などの文学者も新宿で活動し足跡を残している。

文化ガイド「新宿文化絵図」は、こうした新宿の魅力を、余すところなく紹介した画期的な内容となっている。第1部では写真・イラスト・錦絵をふんだんに使った10のまち歩きコース、妹尾河童さん、唐十郎さん、山下洋輔さんなど新宿に縁のある著名人のエッセーを掲載している。第2部では「新宿漫華鏡」と題してシネマの町新宿、新宿戦後グラフィティ、新宿駅の歩みなどさまざまな角度から新宿を振り返り、その魅力を伝えている。
特別付録として初版(5000部)には、新宿のまちの江戸・明治・現代を重ね合わせてみることができる「重ね地図」がついている。
※現在、販売中の第2版には「重ね地図」はついていません。

区では、新宿の文化や芸術を1冊にまとめた紹介本を発行するのは初めてのこと。写真が多く使われていて、楽しめみながら新宿の魅力に触れることができる内容となっている。

3月下旬に区政情報センター(区役所本庁舎1階)・新宿歴史博物館(三栄町22)・区内の一部書店で発売を開始する予定。価格は1260円(本体価格1200円+消費税)。

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新宿区 総合政策部-区政情報課
電話:03-5273-4064