読んで楽しい便利帳「暮らしのガイド」を発行

最終更新日:2007年3月5日

暮らしのガイド表紙
 3月1日、新宿区(区長:中山弘子)は、魅力あふれる新宿のまち情報が満載の「新宿区暮らしのガイド2007年版」を発行した。
 区はこれまでも、行政情報をわかりやすくまとめた冊子「わたしの便利帳」を隔年で発行してきたが、より親しみやすく手元に置いて活用してもらう冊子とするため、民間企業との協働で制作することにした。「いざというとき役に立つ」「読んで楽しくわかりやすい」をテーマに、プロポーザルで選ばれたサンケイリビング新聞社とともに編集作業を進めてきた。
 区は、全196ページのうち区の手続きなどを紹介する行政情報部分の100ページを作成。一方、サンケイリビング新聞社は、新宿区の魅力や街の紹介、医療機関情報、広告などを手がけた。
 今回の編集にあたっては、区民の声を生かすため、公募区民による「新宿PRプロジェクト」を立ち上げ、31人の区民メンバーと共に内容を検討してきた。プロジェクトのメンバーは、新宿東口や四谷、神楽坂などの「とっておきの店」や「絶好の散歩スポット」を紹介している。
 また「新宿でもホタルが見られます!」など表紙に書かれた25個の「新宿区キャッチコピー」は、ホームページ上で区民から募集し、PRプロジェクトのメンバーが選んだもの。区担当者は「区が発行する情報紙の表紙を、区民が考え、選び、作る、というのは全国でもあまり例がないのではないか」と話す。
 このほか、区内の医療機関の情報(所在地・電話番号・診療時間)も満載で、読者は行政情報だけでなく生活に必要な情報を「暮らしのガイド」から取得することができる。 発行部数は22万部。区役所各窓口では、転入者などに3月6日から配布を開始するほか、3月9日から31日までに区内全世帯に配布する。いずれも無料。

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新宿区 総合政策部-区政情報課
広報係 (5273)4064