熱く盛り上がる!「新宿 春の楽しいジャズ祭り」

最終更新日:2007年2月17日

ジャズ祭りを盛り上げた演奏
ジャズ祭りを盛り上げた演奏
 今日、新宿文化センター(新宿6-14-1)を会場に「新宿春の楽しいジャズ祭り」が開催された。
 この催しは、(財)新宿文化・国際交流財団と「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会が主催し、新宿区が共催するもの。4回目となる今回は、観客約2,500人、スタッフ・出演者約700人という大きな規模となった。
 「新宿春の楽しいジャズ祭り」実行委員会は、新宿3丁目に本部をおく、主として大学のジャズバンド出身者が構成するアマチュア団体。毎年秋には新宿3丁目近辺の飲食店を会場にしたジャズフェスティバルを開催している。
 新宿文化センター内にある大ホールをはじめ会議室、リハーサル室、ロビーなど、地下2階から地上4階までのあらゆる場所に計11会場を設置。新宿文化センター全体がジャズの音色に包まれた。それぞれの会場には「デキシーランドホール」「ローズルーム(ヴォーカルの館)」「お祭り広場」などの名前がつけられ、いずれも立ち見が出る程の盛況ぶりだった。
 実行委員会によると参加団体数は93。そのうちプロが約3割、アマチュアが約7割とのこと。「新宿区吹奏楽団」や、「都立戸山高等学校吹奏楽部」、「早稲田大学ニューオルリンズ・ジャズ・クラブ」などのサークルが日頃の練習の成果を披露した。
 中でもおもしろいのは、「チューバ・サミット」「トロンボーン・サミット」など、同じ楽器を複数集めたバンド。司会者は、「チューバがこんなにたくさんいるバンドは、なかなかお目にかかれません。お客さんもマニアな方たちでしょう」と盛り上げた。
 正午に始まった「ジャズ祭り」は、午後8時30分まで熱い演奏が繰り広げられた。

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