イベント盛りだくさんの新宿シティハーフマラソン

最終更新日:2007年1月16日

 1月28日(日)新宿シティハーフマラソン(ハーフは午前9時15分スタート)が行われる。
 今年で5回目を迎えるこの大会は、すっかり新宿の冬の風物詩として定着し、海外からの参加者も含めて今年は過去最高の7800人が参加する。「コースが変更になりより走りやすくなったこと、東京マラソンの3週間前に開催されることなどが参加者が増えた要因では」と事務局の(財)新宿区生涯学習財団は分析する。
 種目はハーフ、10キロ、健康マラソン(3キロ・2キロ)、ひよこの部(42.195m)。10キロとハーフマラソンは国立競技場がスタート・ゴールで、ハーフでは今回からコースを一部変更し、御苑トンネルや明治通りを走る。
 今回は第5回目の節目の記念大会としてサブイベントも充実している。国立競技場と隣の明治公園では、「私たちで創る、私たちの新宿力!」と銘打って、ランナーや見学者、応援の方などに新宿の歴史と文化を堪能してもらうさまざまな企画を用意している。
 特に外国籍住民が多く住む新宿区ならではのイベントとして、中国・韓国・ミャンマーの伝統舞踊が披露されるほか、インド・韓国・ミャンマーなどの多国籍料理のブースが多数出展される。
 また、新宿区内のNPO法人で組織する新宿NPOネットワーク協議会が、豚汁等の販売や各団体の活動紹介パネル展示を行うほか、区内の協栄ジムによるボクシングのふれあい体験会、友好都市伊那市の特産品の販売・PR、和歌山県・山梨県の特産品の販売、区の地場産業である染色の関連商品の販売など盛りだくさんの内容である。
 明治公園の特設会場では、11のバンド・団体が音楽演奏を行い盛り上げる。
 国立競技場、明治公園でのイベント・展示・物産展は約40種類に及ぶ。
 (財)新宿区生涯学習財団では「ランナーもそうでない人も28日は新宿を1日楽しんでほしい」と多くの方の来場を呼び掛けている。

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