帰宅困難者対策訓練及び防災イベントを実施します

最終更新日:2007年1月11日

 新宿区(区長:中山弘子)では、震災などの災害時に多数の帰宅困難者が発生することが予想されるため、1月17日(水)に他の自治体と連携して帰宅困難者訓練を行い、事業所等の対応について検証する。また、この訓練と連動して防災イベントを開催し啓発を図る。

 1 帰宅困難者避難訓練(7区連携:千代田、中央、港、新宿、文京、台東、板橋)
  1月17日(水)午前10時から午後3時まで
 (1)徒歩帰宅訓練
  四谷見附橋から東京みちの情報館までの2.3キロ区間を歩く。千代田区帰宅困難者対策班と四谷見附橋と合流する(新宿区内は午後2時から3時に歩行予定)。
 (2)帰宅困難者支援場所運営訓練
  東京みちの情報館を、帰宅困難者の臨時休息場所として設定し、災害用伝言ダイヤルの体験・炊出し等を実施し、支援体制等についての検証と帰宅困難者問題のPRを図る。
 

 2 道の防災体感イベント2007
  1月17日(水)午前10時から午後4時まで
  主な内容
  [1]防災落語:三遊亭京楽師匠が阪神・淡路大震災をテーマに「ガレキの婚礼」を披露し、防災意識の向上を図る。
  [2]防災パネル展:新宿区、東京国道事務所、日本赤十字社の減災に対する取り組みを展示する。
  [3]災害用伝言ダイヤル(171)体験:災害時の安否確認法として有効な手段である171を経験してもらう。
  [4]災害道路疑似体験:被災した道路状況を模型で示し、ラジコンカー重機によるデモを行うなど、災害時における道路と道路障害物除去の重要性について考えてもらう。
  [5]道の防災懇談会(図上訓練・ディスカッション):町会(区民)、商店街組合(事業所)それぞれの立場で、災害時における自分のまちの問題点、不安材料などについて頭上訓練を通じ意見交換する。
  [6]子ども防災教室:区立花園小学校の児童が、消火訓練や煙体験、通報訓練などを通じ、災害の恐ろしさや対策について学習する。


  3 協力・連携団体
  (1)帰宅困難者避難訓練
   ア 千代田区(主催)ほか5区が協力(中央、港、文京、台東、板橋)
   イ 日本赤十字社東京都支部(協力)・・帰宅困難者臨時支援場所の設置・ 運営
   ウ (株)NTT東日本東京北(協力)・・災害用伝言ダイヤル運用
 (2)道の防災体感イベント2007
   ア 国土交通省東京国道事務所(共催)・・全般
   イ 日本赤十字社東京都支部(協力)・・帰宅困難者臨時支援場所の設置・ 運営
   ウ (株)NTT東日本東京北(協力)・・災害用伝言ダイヤル運用
   エ 四谷消防署(協力)・・子ども防災教室

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新宿区 総合政策部-区政情報課
電話:03-5273-4064