「はたちのつどい」に新成人1,400人

最終更新日:2007年1月8日

新成人と鏡割りする中山区長、小畑議長
はたちのつどいで記念写真をとる新成人
 新宿区(区長:中山弘子)は、1月8日(祝)、新成人を対象に「はたちのつどい」を京王プラザホテル(西新宿2-2-1)で開催した。
 新宿区で平成18年度に20歳を迎える若者は3,242人(女:1,653人、男:1,589人、11月15日現在)。今日のつどいには、このうち約1,400人が出席した。会場は華やかな振袖姿の女性や背広を着た男性で熱気にあふれていた。
 主催者挨拶で中山区長は「皆さんと一緒に新宿を暮らしやすくにぎわいのあるまちにしたい。皆さんの若い力に期待しています」と新成人への「協働」を呼びかけた。
 また、祝辞で小畑通夫区議会議長は「生き抜くこと、愛すること、乗り越えること、この3つの気持ちを大切にしてください。」と会場の若者達を激励した。
 新宿区の「はたちのつどい」は、立食パーティ方式となっている。飲み物はソフトドリンクのみで、鏡割りの日本酒が少しずつ振舞われた。友人や幼なじみとゆっくり話しができて同窓会のようだと、参加者からはまずまずの評判。集まった友人たちと楽しく会話をしたり、記念写真を撮る姿が会場のあちらこちらで見られた。
 振袖姿の女性は「小学校時代の友人と久しぶりに会えて、とても懐かしい」。また、別の女性は「20歳になったら選挙に行こうと思ってました。これで成人の仲間入りです」とうれしそうに話してくれた。友人と一緒に参加した男性は、「今日はこの後、仲間とお酒を飲みにいきます」と語った。
 新成人のうち、553人(女:325人、男:228人)が外国の方というのも新宿区の特徴である。参加者の中には、中国や韓国からの留学生の方もいた。外国の方にとっては、「日本の文化を知る良い機会」にもなっているようだ。
 区は、パーティ会場の1階下に、選挙の啓発や歩行喫煙禁止のPR、感染症の予防コーナーなどの行政PRコーナーを設けた。参加者が次々と会場を訪れ、アンケートに答えたり、熱心にパネルを見ていた。

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