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年度始めのあいさつ

最終更新日:2026年4月2日

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皆さん、おはようございます。
令和8年度、新たな年度が始まり、新宿区は138名の新規職員を迎えました。
新たに、私たちの仲間となった職員は、これからの新宿区政を担う大切な人材です。
管理職の皆さんは、新規職員が自分の役割や使命を十分に理解し、区民や地域が抱える課題に果敢に取り組み、区民の信頼に応えられる職員となるように人材育成に努めてください。

現在、区は新たな基本構想と総合計画の策定に向けた取り組みを進めています。
昨年度は、庁内検討会議を立ち上げ、学識経験者の助言も得ながら、現行の総合計画の成果検証を行い、今年度は、7月に基本構想審議会の設置を予定しています。
審議会での議論に向けて、町会・自治会等へのアンケートや区民アンケートの実施のほか、6月には「区民討議会」、7月には小中高生を対象とした「しんじゅく若者会議」、さらには「区長と話そう~しんじゅくトーク」も開催し、区民との意見交換を繰り返し行ってまいります。
年末にも、地域説明会を予定しており、一年を通じて、多くの区民意見を聴取するため、世代を超えて広く区民参画の機会を確保していきます。
各部におかれては、こうした区民意見の収集機会に加え、日々の業務や個別の行政計画の策定を通じて得られる区民の声を受け止め、次期基本構想や総合計画に反映させてください。

さて、私が区内で気になっている課題の一つに歌舞伎町周辺の現状があります。既に、複数の部に連携して対処してもらっていますが、区が一丸となって取り組む姿勢がなければ、改善は難しいと考えています。
特に、歌舞伎町のシネシティ広場前では、座り込んで飲酒する者や悪意ある大人により犯罪に巻き込まれる未成年者が後を絶たず、毎日のようにごみが捨てられている状況は、新宿区全体のイメージを大きく悪化させています。一朝一夕で解決できる課題ではありませんが、中長期的な視野に立って計画も作りながら対処していきたいと考えています。繁華街が健全な発展をしていくためにも、警察など外部との連携も強化しながら積極的に対応したいと思います。

次に、令和7年度から開始した職員エンゲージメント向上の取組についてです。
3月末に、職員有志のプロジェクトチームから、たくさんの想いがこもった提言をいただきました。キャリアや業務改善、働き方改革、区役所のいいところの発信など様々な提言が含まれていました。これらの提言を、できることから着実に進めていくとともに、職員のエンゲージメント向上の実現に向けて、実効性ある取組を継続させていくことが重要です。PTの提言を受けた私に対しては「報告して終わりではないか」という声もいただいていますが、新宿区役所に勤めていて良かったと思える職場づくりを職員と一丸となって進めていきたいと考えています。
今年度の職員による区長提案制度では、「職員の創意工夫による提案」の他に「既存事業の見直し」をテーマに、当たり前のように継続している事業でも、見直しができないか、複数の部で実施している事業を統合できないかといった視点で、職場の負担軽減につながる提案を職員の皆さんからいただきたいと思います。

現在、中東情勢の悪化に伴う原油価格の不安定な状況が続いています。海外情勢を踏まえた国や都の今後の経済対策の動向を注視し、新たな事業が必要となった場合にはスピード感のある対応が求められます。
いざという時のために、各部の業務においてAIやICTを積極的に活用し、各職場の業務や職場環境の改善を進めながら、職員の負担軽減を図り、新たな事業に対応できる余力を生み出しておくことを意識してください。

最後になりますが、今年度も区民生活の現場で起きている現実を受け止め、困難な区政課題にも、部を超えた連携を図りながら、果敢に取り組んでいただくことをお願いしまして、年度の始めのあいさつといたします。

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