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「好感度一番の区役所」を目指して

最終更新日:2017年3月16日

 皆さんおはようございます。
 区長の吉住健一です。

 年度末を迎え、本年度事業の総仕上げと来年度の準備に追われるなど、職員の皆さんは何かと多忙な時期であると思います。時間の管理と作業の質の管理、そして、自身の体調管理にも留意してください。


 さて、今年度の区政モニターアンケートの結果が纏まりましたが、「窓口利用時の区職員の応対」について、良い・まあまあ良いの合計が前年度比で8.5ポイント下がり、41.4%、過去5年間で最も低くなりました。

 自由意見欄に記載されている内容を見ると、「人によって対応の仕方に差がある」、「来庁して明らかに窓口がどこかを探しているのに一言声を掛けてもらえればと思うことがある」、というご意見がある反面、「新人の職員が対応に困っていることに気付いた先輩職員が、迅速に助けてくださった」、「いつもどの方に対応していただいても非常に親切にしていただいている」、という肯定的なご意見もいただいています。

 自分自身が相談や手続きに行ったときに、どのような対応をしてもらえると好感が持てるのかを想像しつつ、ルールに基づいて、正確で、分かりやすく、丁寧な窓口対応を心掛け、「好感度一番の区役所」を目指していただければと思います。


 話は変わりますが、昨日、新宿区は、区成立70周年を迎え、新宿文化センターで記念式典を開催し、長年にわたり区政を支えていただいている区民の皆さまを、表彰させていただきました。
 
 新宿区は、地域ごとに様々な顔をもち、歴史と伝統と先進性をあわせもった魅力のあるまちです。地域の皆さまが、自分たちのまちに誇りと愛着を持ち、自分のまちを良くしようと活動する強い絆を保っているということは、新宿区の大きな財産でもあります。

 こうした強みを原動力に、今年12月に策定する新たな総合計画では、新宿区の将来を見据え、「暮らしやすさ1番の新宿」、「新宿の高度防災都市化と安全安心の強化」、「賑わい都市・新宿の創造」を柱としながら、これを下支えする「健全な区財政の確立」と「好感度1番の区役所」を推し進めてまいります。

 さらに、平成29年度は、第三次実行計画の総仕上げの年であるとともに、新たな総合計画のアクションプランとして、第一次実行計画を策定する重要な年となります。

 現場・現実に向き合い、直面する区政課題を的確に見極め、次の世代が夢と希望を持って生活できる、持続的に発展し続ける新しい新宿のまちの実現に取り組んでいきましょう。


 最後に、年度末は、旅立ちの季節となります。この3月31日をもって72名の職員が退職されます。

 退職される皆さまは、これまで情熱をもって仕事に取り組み、区民のために、また新宿区のために長年にわたり区政にご尽力くださいました。この場をお借りして、心より感謝を申し上げます。

 今後は、それぞれの方が新たなステージに踏み出し、ご活躍なさることと思います。どうか、お身体に気を付けて、お元気でお過ごしください。

 本日の放送は以上で終わります。

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