喜久井町戦没者慰霊祭

　早稲田大学喜久井町キャンパスの観音像前で、戦没者慰霊祭が執り行われました。

　78年前の5月25日夜、B29により「山の手大空襲」と言われる爆撃が行われ、新宿区内も攻撃対象となりました。早稲田大学喜久井町キャンパス内には、防空壕が設置されていたことから、300人以上の尊い命が犠牲となりました。
　この地には、早稲田大学構内と感通寺敷地内に、犠牲となられた方々の霊を慰め、永遠の平和を祈願するために観音像が建立されています。
 

　戦禍に遭われた方々や犠牲となられた多くの区民の方々に思いを馳せ、心からご冥福をお祈りいたします。
　区では、戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代に伝えていくことを区の重要な責務とし、引き続き平和啓発活動を行ってまいります。