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天神小学校開校記念式典

最終更新日:2022年10月30日

日時と内容
日付 時間 内容
令和4年10月29日(日曜日) 10時00分~ 天神小学校開校記念式典(天神小学校)
 本日は、天神小学校の開校百周年記念式典に出席してきました。
写真:会場に向かう区長会場に向かう区長
 天神小学校の開校当時、この地域の子供たちが通っていた大久保尋常高等小学校(現、大久保小学校)では、町の発展に伴い児童数が3,100名に達したことから、新しい小学校が必要になったと、記録に残っています。
 そのことを受け、天神小学校は、大正11年9月に、児童数869名の天神尋常小学校として開校いたしました。

 「天神」という名称は、かつてこの小学校の周辺が東大久保村と呼ばれていたころの鎮守社で、“学問の神様”といわれる菅原道真を祀る「西向天神社」に由来しています。現在の校歌の中にも「西空はるかに 富士も見えて 天神さまの 森のこずえで」の一節に、その名残をとどめています。また、天神小学校の校章は、この大久保の一帯で盛んに栽培されていた「ツツジ」のしっかりとした花の強さを教育の方針と考え、それに天神小の「天」の字を組み合わせたものと伺っています。

 天神小学校が歩んでこられた、この100年間の中では、第二次世界大戦の空襲での校舎焼失や、近年の新型コロナウイルス感染症対策による一斉臨時休校や分散登校など、誰もが経験したことのない災害が幾つもありました。そうしたさまざまな困難を乗り越えながら、これまでにこの学び舎からは8,100人を超える卒業生が巣立っていきました。これも天神小学校に対する地域の皆さまのご尽力とともに、卒業生や保護者の皆さんをはじめ、歴代の校長先生や教職員の方々の熱意とご努力の賜物であると、改めて敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。
写真:ご挨拶する区長ご挨拶する区長
 式典の中では、在校生たちが天神小学校の歩みを振り返る劇を演じてくれました。
 劇の中では、天神尋常小学校の校歌や天神音頭、和太鼓の演奏などが披露されお越しいただいた地域の方々やPTAのOBの皆さまも100年の歴史を振り返り感慨深い思いを持たれたことと思います。
写真:記念式典の展示の様子記念式典の展示の様子
 天神小学校の今後のますますのご発展と、関係者皆さまのご多幸とご活躍を祈念いたします。
 本日はおめでとうございました。

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