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令和4年度 新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定式

最終更新日:2022年10月18日

日時と内容
日付 時間 内容
令和4年10月18日(火曜日) 14時00分~ 令和4年度 新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定式(区役所本庁舎)
 本日は、令和4年度 新宿ものづくりマイスター「技の名匠」認定式を執り行いました。
 「新宿ものづくりマイスター認定制度」は、平成20年度から認定を開始した事業で、区内事業所において、ものづくり産業の同一業種に10年以上従事し、優れた技術・技能を持ち、後進の育成に取り組んでいる方を認定し、「技の名匠」の称号を授与しています。
 今年度は、モダン紅型(びんがた)の山本加代子様を認定させていただきました。
写真:認定証授与の様子認定証授与の様子
 山本様は、染色を始めた当初は基本の紅型から始められたそうですが、これまでの伝統的なデザインに加えて、独自のデザインでの制作を行い、着物や帯だけでなく、小物や掛け軸、ランプシェードやクッションなどインテリア製品への展開もされています。
 第19回東京都美術館ZEN(ゼン)展にて「理事長賞」を受賞されるなど、すばらしい活躍をされていらっしゃいます。
 こうした取り組みは、紅型を広めていきたい、技法を教えていきたいという染色に対する想いが原動力となっているというお話をお伺いいたしました。

写真:作品の説明を聞く区長作品の説明を聞く区長
写真:お持ちいただいた作品お持ちいただいた作品
 区では、マイスターの皆さまが持つ技は比類のないものと考え、区内外に山本様をはじめとした、マイスターの皆さまの技の素晴らしさをアピールして参ります。
 そして、この認定制度を通して、新宿区のものづくりの優れた技術が広く知られ、後人に継承されるとともに、さらに発展していくことを期待しています。

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