新宿区総合体育大会総合開会式

　本日は、新宿区総合体育大会総合開会式に出席しました。
　
　区民総合体育大会は、区内最大のスポーツの祭典で、スポーツ振興の上でも、大変大きな役割を果たしている大会のひとつです。

　令和2年度、3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、大会の中止を余儀なくされた競技も多いと聞いていましたが、本年はすでに実施されている種目も含め、「一般の部」31種目、「中学生の部」12種目、「小学生の部」5種目が大会の開催を予定しており、従来どおりの大会に戻りつつあります。
　この開会式も31団体の方々にご出席いただいての開催となりとても嬉しく思います。

　新宿区では区民総合体育大会をはじめ、さまざまなイベントを通じて、身近で気軽に行えるスポーツから競技スポーツに至るまで、区民の活動の場をより一層広げていくことが大切だと考えています。
　ちょうど昨年の今頃の時期に、区立小・中学生がパラリンピック協議を観戦する機会が得られました。観戦した児童・生徒たちは、パラスポーツアスリートたちのパフォーマンスの凄さや大会運営にかかわるボランティアの方々の人数の多さに驚いていたそうです。
　スポーツと関わることで、一人ひとりができることを見つけてもらうことも大切だと考えています。

　新宿区では、「新宿区スポーツ環境整備方針」を定め、スポーツの力で『新宿のまち』を元気にする取組を進めています。これからも地域のスポーツ活動の更なる充実のため、またスポーツを愛する区民の皆さまのご期待にお応えするために取り組んでまいります。
　一般社団法人新宿区体育協会ならびに加盟団体の皆様におかれましては、今後もより一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　本大会に携わるすべての皆さまが、ケガをすることなく、新型コロナウイルス感染症にも気をつけながらスポーツを楽しみ、大会を通じてたくさんの交流が生まれることを期待しています。