第24回夏季デフリンピック競技大会　サッカー日本代表　岩渕亜依選手の区長表敬訪問

　本日は、5月1日から15日の日程で行われる「第24回夏季デフリンピック競技大会」のサッカー日本代表に選出された岩渕亜依選手が表敬訪問として区役所にお越しくださいました。
　デフリンピックは、聴覚障害のあるアスリートのための国際的な競技大会で、1924年のフランス大会から始まり、今回のブラジル大会で24回目を迎えます。

　岩渕選手は、生まれつき耳が聞こえない中、大学時代にサッカーと出会い、以降、デフリンピックサッカー日本代表、デフフットサルの日本代表に選出され、日本のデフサッカーにおける世界大会での戦績に大きく貢献をされています。

　ご本人も、大学でデフサッカーと出会うまでは、デフリンピックの存在を知らなかったとのお話で、現在気運が高まりつつあるデフリンピックの東京招致に向け、デフスポーツの周知にご尽力されています。
　普段の練習では、社会人のチームに所属してプレーをされていらっしゃるとのことで、コミュケーションを取ることが難しい中でも、技術のレベルアップに向けて取り組まれています。

　これまでも、新宿区にゆかりのあるスポーツ選手が活躍する姿から大きな感動と勇気をいただきました。
　岩渕選手のさらなる活躍に期待をし、応援してまいりたいと思います。