令和4年度　小・中学生フォーラム（戸塚第二小学校）

　本日は、戸塚第二小学校で実施された令和4年度小・中学生フォーラムに参加してきました。
　「小・中学生フォーラム」は、児童・生徒が区政や身の回りのことなどを自由に調べたり、考えたりしたことを発表し、そうした体験を通じて、新宿のまちに関心と愛着を持ち、区政への参画意欲を持つ大人へと成長してもらうきっかけづくりを目的として実施しているものです。

　今年は、小学校3校、中学校1校の実施を予定しており、本日の戸塚第二小学校は3校目となり、年度前半では最後の学校となります。

　戸塚第二小学校では、代々、6年生の児童が「高田馬場活性化プロジェクト」として、地元である高田馬場の地域の課題解決に向けた取り組みを行っています。
　今回の小中学生フォーラムでは、「高田馬場活性化プロジェクト」で児童たちが取り組んだ内容を発表してくれました。

　子供たちの発表は、地域に集まる飲食店や交通の便の良さといった地域の魅力、また、ゴミのポイ捨てや繁華街利用者のマナーといったテーマについて、グループごとに、地域を調査した写真などの画像を使うことや、地域の方にアンケートを実施した結果など工夫を凝らした内容でした。
　なかには、区との連携を提案してくれたグループもありましたので、出張所との連携についてお話をさせてもらいました。

　児童の発表内容からは、地域に対する愛着があり、地域の魅力を伝えたいという思いを感じる素晴らしい内容でした。
　高田馬場活性化プロジェクトによって、児童の一人ひとりが高田馬場地域の伝統を作り、つないでいく当事者となっています。
　戸塚第二小学校を卒業した児童たちが、街の良さを伝えていく取り組みをつなげていくことで、高田馬場がより一層魅力的な地域となっていくことを期待しています。